2011年1月26日水曜日

今更で恐縮だがハロプロって格好良いと思う

日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞し注目を浴びているハロプロ所属の「スマイレージ」。
調べてみると2007年には同じハロプロに所属している「℃-ute」が『都会っ子 純情』で最優秀新人賞を受賞している。

そもそも、日本レコード大賞は売れ行きが重視されずに受賞者を決めているため選考基準が曖昧で、レコードメーカーやアーティスト事務所の意向も左右されると噂され、できレースだと言われることがある。
よって最近は一般的にも業界的にも関心が薄れているように感じる。

しかし彼女達のPVを見て驚いた。
以前のエントリーでも触れたが、ハロプロはYouTubeなどのソーシャルメディアを積極的に活用していて、ただのPVだけでなく「Dance Shot Ver.」など様々な動画を見ることができる。

それを見ると分かるのだが、可愛らしいダンスから激しいダンスまで振り幅が広く、パフォーマンスがかなり格好良い。







K-POPアイドルの人気の裏には、音楽性ももちろんのこと、歌やダンスなどのパフォーマンスが優れていると言われることがある。
確かに少女時代やKARA、BIGBANGなどダンスが格好良く、それらがYouTubeでバイラルして人気に火がついているのが分かる。
実際に幾つかのK-POPアーティストのライヴを見たことがあるが、ステージパフォーマンスがとても洗練されていた。

でもハロプロも負けていないのではないか。
なによりも、つんく氏の曲や振付師の振り付けが、他のアイドルと一線を画していて面白い。
一見、変な曲を歌わさせられてるなとか、変な振付で踊らさせられているなと思っても、やはりエンターテインメントとして差別化が図れていて魅力を感じるし、巧いと思う。
そして、それを見事に魅せる彼女達の努力も素晴らしい。

どうしても彼女達が幼いことやファン層が限られていることもありとっつきにくく、音楽を聴いたりパフォーマンスを見る機会も少ないため過小評価されがち。
ファンの方々には大変恐縮だが、今更ながら感心した。


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