2010年12月27日月曜日

2010年心のベストテン第1位は・・・

年末はその年読んだ本や見たライブなどを決算しランキングの形でエントリーするのが本ブログでも恒例になってる。
今回は2010年に最も感動を受けた楽曲をランキング。

① 中森明菜 「セカンド・ラヴ」
2010年心のベストテン第1位は、中森明菜「セカンド・ラヴ」。
リアルタイムで聴いていないので、レコード大賞を獲得した「ミ・アモーレ」「DESIRE -情熱-」、代表曲「少女A」以外はあまり知らなかった。
本(
松田聖子と中森明菜)の影響もありベスト盤を聴いたところ、来生たかお夫妻がつくった本曲のメロディーと詞が胸に刺さった。
そして当時の映像を見て、あまりにも可愛いくてさらに胸をエグッた。
デビューから3曲目ということもあり、まだウブな感じが見られるが、その後のストーリーに思いを馳せるとまた切なく、そして応援したくなる。

コンサートツアーが無いため、ディナーショーに行くことも検討していたが、残念ながら体調不良で中止に。
早く復活して素敵な歌を届けてほしい。
今年最も聴いて泣けた曲だった。まさに名曲。




来生たかおver.はこちら。これはこれで味がある。






② 岩崎宏美 「思秋期」
NHK「SONGS」で披露した本曲に感動。
また当時の映像を見て、18歳と思えない歌唱力と、歌詞の情景を浮かびあがらせるパフォーマンスにシビレタ。
高校卒業を迎え進路に迷っていた時期、阿久悠が書いたこの曲で歌手として生きていく道を決めたのだと言う。
阿久悠は岩崎宏美を高く評価していたらしく、本曲は18歳の岩崎宏美に歌わせるために書かれたもので、今でも歌詞が生きていることを感じる。
これは、「愛」だ「翼」だを連呼している今のJPOPには感じられない現象である。
コンサートツアーにも行ったが、生で聴いた「思秋期」には本当に涙が出そうだった。






③ →Pia-no-jaC← 「残月」
理屈なく凄い。夏フェスで観たライヴも圧巻の一言。
とにかくこのPVは必見。






④ UNCHAIN 「Super Collider」
デビュー時は華奢でベビーフェースで頼りない雰囲気に心配したが、演奏も歌もうまくめちゃくちゃ格好いいバンドに成長した。
今後のロックシーンを牽引していってほしい。






⑤ 聖飢魔Ⅱ 「EL DORADO」
今年の夏フェスで初めて聴き鳥肌がたった。
演奏のうまさ、ステージの演出、そして面白すぎるMCと、そのパフォーマンスに圧巻。
期間限定の復活だったため既に魔界に戻ってしまったのが残念でならない。



>
北海道の夏に聖飢魔Ⅱ降臨




⑥ OKAMOTO'S 「Beek」
ベースがダウンタウン浜田雅功氏の長男ということで、ネット上では以前より話題になっていたが、なによりも彼らの演奏が素晴らしい。
ライヴでは若さ溢れるグルーヴ感に驚愕した。
うねるような音質と前に前に飛んでくるパワーに圧倒される。






⑦ T-BOLAN 「離したくはない」
心因性発声障害で14年間歌うことができなかったT-BOLANのヴォーカル森友嵐士が、今年病気を克服して復活し、その
復活劇も感動的だった。
今でも印象深く残っている本曲を十数年振り聴き、特徴あるその声が復活したことが素直に嬉しかった。






⑧マイケルジャクソン 「Heal The World」
ある会社が倒産した際に送別会で流す映像の制作を依頼され、その時BGMとして使用したのが本曲。
編集では、倒産により散り散りになるスタッフの写真と本曲がリフレイン。
そのため、本曲を聴くたびにマイケルの「THIS IS IT」とそのスタッフ達の写真が蘇る。






⑨ 髭(hige) 「テキーラ!テキーラ!」
前々から気にはなっていたが聴く機会が無く今年ベスト盤が発売されたのを機に試聴。
こんなにかっこよい音楽だったなんて知らなかった。
もちろんライヴも踊れて盛り上がれて最高だった。






⑩ Anna Luisa 「Pedacinho da Vida」
カフェで流れていた「Do Zero」という楽曲に惹かれその場でShazamでチェックし、Anna Luisaのアルバムを購入。
そのアルバムの中でも特に本曲は、裏打ちのビートに重なる胸を締めつけるようなメロディがなんともいえない。





気になる楽曲があったら是非チェックしてみてください。


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