ダイエットの次は花粉症予防で来年もバナナが売れる？

東京理科大の動物実験で、バナナを食べると花粉症が改善される可能性があることが分かったという。
バナナの成分が免疫バランスを改善しアレルギー症状を抑えるとのこと。

実験結果は下記の通り。

花粉症のマウスに、１日約１０グラムのバナナを３週間与え、通常のエサを与えたマウスと比較した。その結果、バナナを食べたマウスは、アレルギーを引き起こす物質の量が通常食のマウスの半分以下に減り、花粉症になると増える白血球の一種「好酸球」の数も、正常マウスと同レベルまで減少していることがわかった。

以前、朝バナナダイエットが話題になり、バナナが店頭から消えたことがあった。
マウスにとっての約10グラムは人間では3～4本に相当する量と言うし、さらに来春は花粉が例年の数倍飛ぶと言われているだけに、前回のバナナブームよりも爆発的に売れるかもしれない。

（参照元：YOMIURI ONLINE）