2011年9月10日土曜日

RUGBY WORLD CUP 2011 優勝に一番近い国は?

ラグビーワールドカップ2011を楽しむにあたって、各国の状況を把握してみたい。
果たして優勝に一番近い国はどこだろうか。

まずは各国を比較するにあたって参考になるのが、ワールドカップ直前の世界ランキングだろう。
IRBが9月5日に発表した世界ランキングは以下の通りだ。(引用元

1位 ニュージーランド
2位 オーストラリア
3位 南アフリカ共和国
4位 フランス
5位 イングランド
6位 ウェールズ
7位 スコットランド
8位 アイルランド
9位 アルゼンチン
10位 サモア
11位 イタリア
12位 トンガ
13位 日本
14位 カナダ
15位 フィジー

また英国ブックメーカーWilliamHillによる優勝国予想のオッズも参考なりそうだ。(引用元
各国のオッズは以下の通り。

1位 ニュージーランド 1.57倍
2位 オーストラリア 4.5倍
3位 南アフリカ 8倍
4位 フランス 17倍
5位 イングランド 17倍
6位 アイルランド 41倍
7位 ウェールズ 81倍
8位 アルゼンチン 251倍
9位 スコットランド 301倍
10位 サモア 501倍
11位 フィジー 1001倍
12位 イタリア 2001倍
13位 トンガ、グルジア、ロシア、ナミビア、カナダ、アメリカ、ルーマニア、日本 5001倍

以上によると、優勝候補筆頭は開催国ニュージーランド、そしてオーストラリア、前回優勝国南アフリカが続くことになる。

確かに今年のトライネーションズでは、ニュージーランドとオーストラリアはとても強い印象がある。
特にニュージーランドのボールの継続力と展開力は他を圧倒している。
今年のシックスネーションズで優勝したイングランドも侮れないが、この2カ国が上回っているのではないだろうか。

ニュージーランドは調子の波がある上にワールドカップで勝てないジンクスも重なり、ややオーストラリアに分がありそうだが、是非、悲願の地元優勝を実現してほしい。
ちなみに優勝予想国のオッズで、日本が最も低評価の国の一つに入り、5001倍となっているのは、現実的ではあるものの、なんだかとても悔しい気分になる。
是非下馬評を覆す活躍をしてほしいと期待している。


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