夏フェス振り返り 〜前半篇〜

7月、8月は夏フェス三昧でブログは休眠中だったが、そろそろ再開。
そこで、今更だが今年の夏を少し振り返ってみる。

■ap bank fes '09
最も印象深かったのは何と言っても今年のシークレットアーティストである「矢沢永吉」。
一度お会いした事はあるのだがライブを観るのは初めて。
たぶん全て計算し尽されているのだろうけど、ステージの「矢沢永吉」はいちいち仕草が格好良い。
そして一瞬でオーディエンスを惹きつけるカリスマ性とパフォーマンスはさすが。
もちろん「止まらないha〜ha」では一人でこっそりタオルを空に投げたのは言うまでもない。
また、「甲斐よしひろ」「トータス松本」「福原美穂」などのステージも素晴らしかった。
まず彼らは単純に歌がうまくて心に響かせるパワーを持っている。
やっぱりライブの本質はCD以上でなければと改めて思う。

■FUJI ROCK FESTIVAL '09
大雨に見舞われが、それがフジロックらしくて良かった。
でも天候のせいか不景気のせいか、昨年より来場者が少なく大人しく少し寂しい印象。
今年は念願の、フジロックで観る「BRAHMAN」。
早々にアーティストTシャツを購入し最前列へ。
1曲目からTOSHI-LOWが客席にダイブし、オーディエンスに担がれて歌う「PLACEBO」で涙が出そうになった。
いつも通りのライブに圧倒、最前列にはお客が殺到、ダイブとモッシュに俺は激闘。
ということで、「BRAHMAN」に感謝です。
また、「忌野清志郎」の追悼ステージで本人の映像と一緒に流れる「JUMP」には心底ウルっときた。
ただその10分後には強烈な頭痛に見舞われ、とてもステージを観れる状態ではなくホテルで嘔吐。
急な頭痛と直後の嘔吐って・・大丈夫か俺。
ちなみにギャラガー兄弟のいたOASISのステージは今となっては貴重に。

■SUMMER SONIC 2009
10周年記念で3日間で開催されたサマソニ。
でも残念ながらライブはほぼ観てない。
思い出せるのは前夜祭での森田健作知事の登場。
オーディエンスは30人位だろうか。

あれには知事も困っただろうに。
そして「LADY GAGA」の小林幸子並の演出も凄かった。

ちなみに写真はほとんど撮っていない。。。