2009年2月6日金曜日

【BOOK REVIEW】クライマーズハイ



本年から読んだ本はメモすることに。
2009年最初に手に取ったのはこちら。

1985年に群馬県御巣鷹山に墜落した日航ジャンボ機の事故を背景に、地元新聞社スタッフ達の葛藤を描くヒューマン小説。
実際に著者は本事件を体験しているのだから、小説と言えど非常にリアル。
スリリングな新聞社内での意見や行動の衝突に、親子の心の葛藤もスパイス的に加わり、最後は感動を呼ぶ。
本も映画もテレビドラマもドキュメンタリー的要素のある内容が好きなので、ハマった一冊だった。
本作の映画は見ていないので、是非民放で放送して欲しい。


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