今日、世界にオバマ大統領の就任式の演説が駆け巡り、多くの人々が期待を募らせた一日になった。
民放各局でオバマ大統領の演説が分析されていたが、それぞれ異なったキーワードに焦点を当て、メッセージの深層を推測していたことも興味深かった。
さて、その就任式を受けて我が国の首相はどのように思ったのか。
●世界における経済危機ということに関する認識が一致している。
●世界1位、2位の経済大国が一緒に手を組んでやっていけるなと改めて確信した。
えっっっ!それだけ??
一国の首相の公式コメントとして、耳を疑う軽薄な内容と短さ。
不思議に思う点
●国の代表として、アメリカ国内をはじめ世界各国で期待されているオバマ大統領への祝辞が一言も無い。
●経済危機ということに関する認識って、国民全員が一致しているんですけど。
●そして認識が一致しているから何をアメリカに求めたいのかが何も分からない。
●経済危機を感じているのであれば、オバマ大統領就任のニュースから経済回復に期待を持たせるメッセージを市場に向けて発信すべき。
●いまだに世界2位の経済大国だと公言してしまうところが情けない。
●一緒にやっていけると感じたって、、小学生の「あの子と友達になれそうだと思った」と同じじゃん(苦笑)。
要するに、大統領が代ったことへの問題意識が低く、何も考えていないことが露呈された。
残念ながら日本は何も変わらなさそうだ。
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