中国で、26日からの旧正月の大型連休を故郷で過ごす帰省客による大移動が始まったそうだ。
その数なんと23億人。
延べ数とは言え、世界総人口が約67億人なのだから、まさしく大移動。
この数字を見ただけで、中国に脅威を感じてしまうのは私だけだろうか。
もちろん実際の生死を反映しているのではなく、統計的な増減を数字で表現している。
このサイトによると、世界中で1年間に6,000万人が亡くなり、1億4,000万人が生まれているとの事。
ということは、毎年8,000万人に人口増加となる。
さらに国別で見ると、現在人口数世界一位の中国は、一人っ子政策により出生率を抑えているため、2050年にはインドが16億人超で世界第一位の人口数になるという。
また日本や韓国、ヨーロッパなどでは出生率が下がっており、アフリカの国々に人口数を抜かれるのは時間の問題のようだ。
2050年には、世界の人口比率の変化に影響されて、政治の力関係、経済規模など、各国を取り巻く環境は大きく変化しているだろう。
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