イスラエルの研究者が、ボタンを押すだけで普通の顔写真をモデルのようにしてくれるソフトを開発したそうだ。
現時点ではデジタル画像に出力が限られているが、今後は美容整形や雑誌の表紙の編集などに利用したり、デジカメに搭載できるかもしれないという。
顔のパーツの比率やパーツ間の距離などで美しさを数値化して、顔写真を美しく加工するアルゴリズムを作り出しているそうで、開発者は「美は数字や比率で定量化でき、パーツ間の距離の平均として定義できる」と話している。
「美化エンジン」が加える変化は細かく、元の写真と似たものになるとのこと。
ちなみに写真の上が加工前、下が加工後らしい。
「モテちぇき」は、顔写真を携帯メールに添付して送信するだけで、目の大きさや肌のトーンが調整され、加工された写真が即時に返信されるシステム。
今までプリクラで作成したような加工がオンライン上で簡単にできるようになってきた。
少し前のSNSやBLOGでは、匿名やニックネームを使用し、顔も隠している場合が多く見受けられた。
しかし最近は逆に、ネットリテラシーの高い人やデジタルネイティブを中心に実名や自身の写真公開は当然となってきた。
ただ自身の写真はちょっとでも良く見せたいと言うのが人間のサガ。
今後はネット世界でのプチ整形が流行りそうだ。
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