2008年10月14日火曜日

38%のレッドリスト

生物の38%、絶滅の危機


国際自然保護連合(IUCN)によると、世界の約4万4000種の生物の38%に当たる1万6928種が絶滅の危機にあるとする絶滅危惧種リスト(レッドリスト)に入るらしい。


ちなみに哺乳類は現存する種の20%以上が絶滅危機種であり、鳥類ついても10種につき1種以上が同じく絶滅危惧種ということらしい。
これは、温暖化や大気汚染などの環境変化に伴うものなのか、それとも、そもそも動物は絶滅〜新種誕生を歴史として繰り返しているのか。
生物の1/3以上と言われると愕然とするが、哺乳類のみならず両生類や昆虫、植物、そしてコケや菌類なども含まれるため、詳しく調べてみないと一概に地球が病気になっているとは言い難い。

現在、世界と日本、各県と様々なレッドリストが作られている。

それぞれのリストで絶滅種の指定や掲載基準、ランクは異なるそうだ。

調査主が異なるため当然の事なのかもしれないが、私達としてはリストの評価よりも、失われつつある生物を実感できる一つの目安にはなるだろう。

下記はIUCNによるレッドリスト動物の映像集。



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