2008年5月15日木曜日

未来楽器?TENORI-ON


メディアアーティスト岩井俊雄とヤマハとのコラボレーションによって制作された21世紀の音楽インターフェース『TENORI-ON』。

16×16個のLEDボタンを使って、音楽の知識がなくても視覚的・直感的に作曲/演奏することが可能とのこと。

以前エントリーしたiPhoneの楽器活用と同様、“直感的操作”というキーワードがポイント。

ボタンを押したり、スクロールしたり、クリックしたりといった理性的な操作から、iPhoneやタッチパネルといった触れながら直感的に操作するインターフェースの増加傾向を感じる。

「見る」→「考える」→「能が指先に指示」→「指先で操作」から
「見る」→「考える(考えながら)指先で操作」への変遷。
と、フローで表すとこんなところか。

機器の性能は進化し見た目も未来化している。
一見操作が難しそうに思えるが、「直感で操作=本能で動かす」という風に考えると実は人間は退化しているでは?
と考えさせられる。

衝撃の未来楽器を映像をアップロード。


早速売場で『TWNORI-ON』を試してみたが、全く操作感がつかめない。
未来のマシーンはセンスが必要なのか?
これもまた格差が生まれそう。



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