2008年5月26日月曜日

携帯電話と家庭内機器との連動




自宅PCに保存してある動画や文書などのファイルを、外出先から携帯電話で利用できる新サービスが登場した。
サービス名称がキャッチーじゃないのが残念。

しかし、これでモバイル内に適正なアプリケーションが導入されれば、
・録画したテレビの視聴
・ダウンロードした音楽の視聴
・PCに保存している写真や動画の閲覧
などが外出先で楽しめるようになる。

ノートPCでは既に展開されている本サービスは、モバイルと非常に相性が良く今後のモバイル利用の変化の礎になることが期待される。
と言うのも、携帯電話は時間の隙間を埋めるメディアとして優れているからだ。

携帯電話が登場する以前、通勤通学時・待ち合わせ時間・休憩時間・お風呂場など、“ただ時間を過ごす”場でしかなかった「隙間部分」が、携帯電話の登場により、“携帯電話で時間を過ごす”場へと変化した。
また、テレビをみながら・雑誌を見ながらなど、他メディアとの接触時間中の“ながら”利用も非常に多い。

このように、1日数時間接触する手元メディアが自分データベース化された自宅PCと連動できることは、利用方法が広がり非常に楽しみ。

あとはストレス無く携帯電話で操作できるような転送スピードがポイントか。
そろそろ夏の新端末発表時期。
端末自体のデザインよりも、第4世代移行に向けてステップとなる電波スピード・スペックがどの程度向上しているか、みどころである。


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