オンラインゲームとコミュニティサービスのカンファレンス「OGC 2008」で話題になったバーチャルとリアルの共存について。
動画共有サイトYouTubeで大きな話題となっているオックスフォード大学のアクションビジョン・ラボラトリーにより 製作されたこの動画には、カメラで撮影した動画上に 、リアルタイムにバーチャル空間を再生する様子が収められている 。
映像最後の池の部分は驚き。
リアルタイムで視界にバーチャルの世界が飛び込んでくる。
このような「メガネをかければ、いまここにある世界としてとらえられる」世界をオーギュメント・リアリティと言い、この技術の進歩は目覚ましいという。
この技術が進めば、日常空間の中で、限りなくリアルなサバイバルゲーム、そうジョジョのスタンドのように分身となるキャラクターを具現化させて戦う事もできるという。
また、そのバーチャルな分身像のアバターアイテムなども流行すると予想している。
先日、上記記事の通り、既に携帯で300Mbの無線通信が実現した。
ブロードバンド化はもう少し先だと睨んでいたが、もうすぐ目の前まできている。
そして、このオーギュメント・リアリティの世界は、実は携帯電話との親和性が高いのではないかと推察する。
ブロードバンド化により、携帯電話の平面画像は立体可視できるインターフェイスへの移行が期待できるからだ。
要するに、任天堂Wiiではリモコンで動かしたプレーヤーが画面上で同じ動きをするが、その映像が立体的になりバーチャルで動くイメージ。
そしてさらに、あらかじめ設定したプログラムにより意思を持たせれば、それはもう“スタンド”
今はラブ&ベリーのように、画面内のバーチャル映像を自分の分身としてダンスバトルしている子供達がいる。
しかし数年後の子供達は、携帯電話片手にジョジョで言う“スタンド”でダンスバトルやファッションショーをしているのかもしれない。
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