2011年3月11日金曜日

ももクロ本人が「Chai Maxx」踊ってみた。「みんなで踊っChaiなよ!」

YouTubeで定番の踊ってみたシリーズ。
昨年はハロプロ「℃-ute」のメンバーである岡井千聖さんが、自身の曲で踊った動画をYouTubeに投稿し100万回以上の再生回数となり大きな話題をつくった。
毎日新聞にも取材されたというからその話題性がうかがえる。

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その後、岡井さんは同じ事務所の「スマイレージ」の楽曲でも踊ってみたシリーズを展開するなど、ソーシャルメディアを活用したマーケティングで存在感を大きくアピールした。

そのハロプロがトライアルした「アーティストが自身の曲を踊ってみたシリーズ」を、なんと今話題沸騰中の「ももいろクローバー」が展開した。
曲はライブ会場で最高に盛り上がる新曲の「Chai Maxx」。
新曲のプロモーションに併せ、3/21に上野公園水上音楽堂で行われる完全フリーライブに向け予習版としてつくられたようだ。
動画の説明には、「みんなで踊っChaiなよ!記録つくっChai Maxx!」とハロプロを意識した?挑戦的なメッセージが。
ライブパフォーマンスに定評があり、見るものをアツくさせるその踊りを十分に堪能できるこの動画は、ファンならずとも必見である。



こちらは「Chai Maxx」のライブの様子。





私見だが、ももいろクローバーの「Chai Maxx」はライブバージョンの方が断然良い。
オーディエンスの掛け声とメンバーとの一体感が鳥肌を誘う。
それに比べて「踊ってみた」は熱を感じないのだ。
ライブの方が良いのは当然なのかもしれないが、「℃-ute」岡井千聖さんの「踊ってみた」は、ダンスも岡井さん自身も非常に魅力的で胸をわしづかみされた。

この違いは一体なんなのだろうか。
ダンスのスキルのせいなのか、それとも撮影環境のせいなのか。
もしかしたら、「℃-ute」は若きから育てられた完成型アイドルである一方、ももいろクローバーはオーディエンスとの一体型アイドルなのかもしれない。
これはメディア向きとライブ向きのアイドルということも暗示しているとしたら興味深い。


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