2010年3月26日金曜日

元T-BOLANの森友嵐士の感動ムービー

今朝、森友嵐士の新曲「抱きしめていたい」のドキュメンタリーPVが情報番組で紹介された。

森友嵐士という名前に馴染みが無いかもしれないが、T-BOLANのヴォーカルと言えば分かるだろう。
ミリオンセラーにもなった「Bye For Now」をはじめ、T-BOLANのほとんどの楽曲の作詞・作曲を手掛けていたそうだ。
1999年にT-BOLANは解散し音楽活動を休止していたが、今回復活し新曲をリリース。
そして、その復活に際して公開されたサプライズドキュメンタリーPVが非常に感動的なのである。

このPVを企画・監修したのは、森友氏の友人で放送作家の小山薫堂氏。
PV撮影の日、小山氏の「東京ショートフィルム・フェスティバル」というダミーの試写会に参加するという名目で、森友氏を会場に招待。
会場で小山氏がインタビューを受ける際に、森友氏の紹介もしたいから、ヘアメイクおよび洋服をちゃんとしてきてください、という指令が事前に出ていたとのこと。
PVには、何も知らずに会場入りする森友氏が、会場で上映されるサプライズ映像を見て戸惑いながらも素直に喜ぶ。
その姿は、あたかも結婚式の余興のようだ。
映像が終了すると、突然ステージにバンドが登場し新曲が演奏され、集まっていたファンの大合唱が始まる。
そして本人はステージへ促され見事に新曲を歌い上げるのだ。
歌唱部分の歌や演奏も全て当日のままをリアルに収録されているというから驚きである。

スタッフやファンによる見事なサプライズ(ドッキリ)演出に加え、心因性発声障害で14年間歌うことができなかった背景、そして今回病気を克服して復活したことが重なり、非常に感動的な仕上がりになっている。
T-BOLAN世代としては非常に胸がアツくなる映像である。



2 件のコメント:

Takehiro さんのコメント...

昨日のJCBホールでのライブに行ってきました。
懐かしい曲もたくさん。
熱い、暑い、ロックなライブでしたー。

Kiyoshi Miyazaki さんのコメント...

>Takehiroさん
まじですか。
いーなー。うらやましい。
一度は生BOLAN聴いてみたいです。