2010年1月16日土曜日

東京でも満天の星空が見える方法

小学生の頃に星空や宇宙に興味を持ったことから物理学を専攻した経緯もあり、時々星空を見たくなる時がある。
でも東京の空で輝いているのは、一等星と二等星が7つあるオリオン座くらいではないだろうか。
そんな暗い東京の空の下でも、現在地の季節・時間・方角に合わせた満点の星空を見ることのできるアプリがある。
iPhoneの「Star Walker」だ。



「Star Walk」は、iPhoneを夜空にかざすだけで星座・惑星・流星群の位置を確認でき、手の中にプラネタリウムをつくり出す事ができるという感激のアプリ。
簡単に言うと、昔理科の授業で使用していた星座早見盤を機械化したアプリで、さらに解説を読んだり、Wikipediaへのリンクなどネット経由で情報を得ることもできる。
また現在地の星空以外にも、自由に場所と日時を指して星空を見る事もできるというのだから驚き。
昔の人が見た星空、未来の人が見る星空、世界の人達が見ている星空を再現できてしまうのだ。

なんだか、小学生の時に使っていた星座早見盤が懐かしく思える。


そもそもこのアプリは、ガリレオガリレイが望遠鏡で天体観測を始めて400年の昨年、世界天文年プロジェクトのPRとして開発されたようだ。
一般の天文ファンに対してかなり刺激的なPRになったと思うし、また天体観測する小中学生にはトキメキを十分に感じさせてくれるものになったのではないだろうか。

デジタルデバイドの解消とともに、トキメキやワクワクを感じてもらうために、小中学生の子供達にiPhoneを持たす事は推奨すべき事なのかもしれない。

プロモーションムービーはこちら。




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