2009年12月14日月曜日

まさかガストのプロモーションとは

先日エントリーした「謝り美人ウィジェット」だが、ごめんの日とされた12月10日に、ガストによる記者発表で、新商品のWebプロモーションである事が判明した。

※Webページはこちら

まさかの展開で非常に驚いた。
「ごめんねの日」制定委員会が「ごめんねの日」を制定したという、意味不明な内容ではあったが、これで解明できた。
またメインキャラクターに芸人の響をキャストし、メディアパブリシティにて「どうもすみませんでしたっ!」と言わせる事で、見事にストーリーが完結している。

ガストは一般的なファミリーレストランの店舗展開とは異なり、ファミリー向けのロードサイド店だけではなく、サラリーマンや独身者をターゲットとした小店舗が繁華街に数多くある。
そして今回プロモーションを行った新商品は、ボリューム感のあるビーフステーキセットだ。
CM動画では女性や子供を登場させファミリー感を出しているが、以上の点から、プロモーションターゲットは20〜40代位の男性だと推測できる。
そのターゲットに対して、今が旬の美人系ウィジェットをフックにした点は話題性の上で非常に効果的だったのではないだろうか。

ターゲットに刺さる旬なコンテンツ、意外性を内包させたストーリー、そしてメディアを活かしたPR方法がうまく連携した好例である。
見事なWebPRにより、本ブログもまんまと?、エントリーにてガストのWebPRに貢献してしまった。




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