2009年12月5日土曜日

30秒の「検索ストーリー」

先日Googleが初めてCM出稿して話題になった「Google『さがそう』キャンペーン」。

WEBではCMと連動して、30秒の「検索ストーリー」動画が作成できる「検索ストーリーメーカー」を公開し、コンテストを開催している。
キーワードを順に入力し音楽を選択して、オリジナルの「検索ストーリー」がYouTubeにUPできるのだ。
またブログTwitterも公開し、そこで発表や情報交換などのコミュニケーションをつくり、話題の拡散を行っている。

CMでは、
・単語の羅列だけではない文章での検索方法
・地図やストリートビューさらには動画での検索表示
・さらにはモバイルでの検索提案
など、様々なシチュエーションに対してgoogleの検索が密着できることを上手に訴求できている。
そして検索に対して煽った期待感を、クロスメディア展開で効果的にタッチ&トライさせ実体感を促している。
キャンペーン自体にもストーリーがあり、非常にユニークだ。

あえて言うなら、「検索ストーリーメーカー」のWebPRが足りなかったか。
Web内でのバズを期待していると思われるが、Yahoo!を使用しているユーザーにどこまで届いているのかが疑問ではある。
世界の検索サイトでトップを走るGoogleも日本ではYahoo!の次に甘んじている。
今回のキャンペーンで追い上げなるだろうか。





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