2009年6月13日土曜日

【BOOK REVIEW】相対性理論を楽しむ本

相対性理論を楽しむ本 (著)佐藤勝彦



「世界がわかる理系の名著」を読んで、相対性理論を改めて理解してみようと思い立った。
ただ専門書で深く掘り下げるつもりも無かったので、簡単に読める入門書を購入。

アインシュタインの研究エピソードを織り交ぜながら、特殊相対性理論、一般相対性理論、現代宇宙論について分かりやすく解説されている。
アインシュタインの物理学はニュートンの物理学とは異なり、実際に日々の生活では全く感じられない事象なので確かに分かりづらい。
理論をそうなんだと思い込むしか無いしあとは想像の域である。
でもそこには夢があり、人間の好奇心を疼かせる。
本書のような分かりやすく読んでいて楽しい入門書を。多くの小学生や中学生に読んでもらえば理系離れも少なくなると思うのだが。


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