2009年5月11日月曜日

Wikipediaにみる教訓


Wikipediaの偽情報、大手新聞が記事に掲載

学生がWikipediaに投稿したでっち上げの内容を、新聞社が裏取りもせずに記事に利用したとの事。
Wikipediaに投稿した学生は、インターネットの情報に過度に依存することの危険性を示すためのものだったという。

情報の発信ソースである新聞社が行った行為としては、呆気にとられてしまう。
だが、最近Wikipediaで調べた事を事実のように主張する人は確かに多い。
玉石混淆の情報で溢れているはずのインターネットだが、毎日使用していることから、根底では分かっているつもりでもついつい信用しすぎてしまっている。
これは、自分が主体になり道具としてインターネットを活用しなければならないという我々にとっての教訓でもある。


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