回復傾向？

2009年に入り落ち込んだ各相場指標も次第に回復に向かいつつあるようだ。

一時7,000円台まで落ち込んだ日経平均株価も昨日の終値は8,850円台で9,000円までもう少し。

また、1ドル88円台まで円高になった円ドル相場はついに100円を超える円安に、1ユーロ113円台のユーロは136円の円安に戻っている。

円高時にユーロに換金した人はたった2ヶ月で、為替手数料を除いた為替差益が1ユーロ20円以上となり、1000万円の取引で約200万円の利益となる。

先物や輸入業ではひどく儲けたところもあるのだろう。

しかし先日、戦後最悪という日銀短観が発表されたばかり。

そもそも円ドル相場も半年以上前は100円台で円高と叫ばれていたのだから、まだまだ異常事態。

どうなることやら。