2008年7月5日土曜日

問題意識をもつことの重要性


きっかけは1冊の本だった。

勝間和代著の「お金は銀行に預けるな」。

勝間の本を平積みしておけば必ず売れると言う、勝間ブームの先駆けとなった本。
ベストセラーであるこの本を読み、多く人が投資信託や株に関心を寄せ、昨年からの投資信託ブームに火をつけた格好となっている。

私も今年の初頭、タイトルに惹かれて購入。
キャリアプランについては日頃考えるが、以外と意識していなかった“ライフプラン”。
他の読者同様、読み終える頃には“ライフプラン”“お金”について、大きな問題意識を持つことになった。

しかし本を鵜呑みにして、知識も持たないのに“ライフプラン”の設計、“お金”の運用をできるはずがない。
何も知らない自分への危機感と、先の人生の不安を払拭するために、すぐにファイナンシャルプランナーの勉強を開始。

土日の朝から夕方までビジネススクールに通い、平日も予習復習する日々が数ヶ月。
税務・金融・不動産・保険・相続など“ライフプラン”に必要な知識を学び、そして成果を残すために国家試験へ臨む。
そして今週、試験結果が発表され見事合格。
二級ファイナンシャル・プランニング技能士の国家資格を取得した。

ここで学んだことは2つ。
まずは、本を読むことは人生を豊かにするきっかけをつくるということ。
本にお金を掛けることにケチにならず、本屋やネットで興味関心を惹く本は即購入。
たいした読書量ではないが、昨年秋頃から週に1冊ペースでは読むように心がけている。

もう一つは、人生1回きりなので、思い立ったら行動、やりたいことはやるということ。
まさしくブログのタイトル、“NO TRY, NO LIFE.”精神。
また、広く情報を得て早く行動するためのツールとしてインターネットが欠かせないことも忘れずに記しておく。

しかし、エントリー内容が勝間和代の受け売りみたいで、苦笑いしたくなる。


3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

すばらしい!!
うらやましい!!

匿名 さんのコメント...

はじめまして。
私も今ファイナンシャルプランニングの資格を考えています。

3級を受けてから2級を受けられたのでしょうか。
ファイナンシャルプランニングを生かせる仕事を目指されていますか。
もしくはライフプランニングの為に取られたのでしょうか。

Kiyoshi Miyazaki さんのコメント...

>匿名さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
質問にお答えします。

私は、最初から2級・AFPを受験しました。
3級も2級も習得内容は大きく変わらないので、意識が高い(やる気がある)うちに2級の勉強をされることをお勧めします。

また今後のキャリアプランですが、もちろんFPを活かせる仕事も視野に入れています。
ただ現在、保険・不動産・または税理士業の方々が接客ツールとしてや、営業の肩書きとしてFPを活用している例が多く、FP単体としての業務はまだまだ日本では難しそうです。

私は、資格取得よりも、自分のライフプランを考える上で必要な知識を得ることを目標に今回勉強をしました。
勉強を重ねるごとに、無知が一番恐ろしいと感じます。
ご参考になりましたでしょうか。