2008年6月23日月曜日

待ち遠しいiPhone



本日ソフトバンクモバイルが7月11日販売予定のiPhone3Gの料金プランを発表。
月額980円のホワイトプランを適用し、パケット定額を月額5,985円で提供するので、月額使用料金は7,280円となるそうだ。
※加入必須のベーシックパック315円含む。

また、端末費用は直営店で新規契約・新スーパーボーナス(24回分割払い)で購入する場合、ユーザーの実質負担は(分割金2,880円−特別割引1,920円)×24ヶ月=23,040円とのこと。
なお16Gバイトモデルは34,560円。

月額使用料・端末費用ともに妥当な金額か。
しかし気をつけたい点は、実質の端末価格は(分割金2,880円+特別割引1,920円)×24ヶ月=69,120円であること。
24ヶ月以内に解約する場合には特別割引の一部が消えてしまうから要注意だ。

今回iPhoneを購入するアーリーアダプター層は経済的に余裕がありITリテラシーの高い社会人がほとんど。
携帯メールの操作性は断然既存携帯に利があるから、まず中高大学生の多くは飛びつかないだろう。
更に電話機能の懸念点もあり、通話時間は公称5時間だが実際は3時間程度ではないかと予想している海外のiPhone2G利用者もいる。

結局、購入層を考慮すると、iPhoneは2台目として保有する場合が多いだろう。
ソフトバンクが通話料金の安いホワイトプランとパケット定額のセットを中心に訴求していることも、その点を暗に示している。

また2台目として購入する心理として、iPhoneを携帯電話として捉えていない(パソコンとして捉えている)ことも一理あるだろう。
既存の携帯電話は、「電話」をベースに「メール」「インターネット」「カメラ」「電子マネー」など様々なサービスが付加されてきたが、iPhoneは「インターネットマシン」に「電話」が付加されているのだから。

発売が待ち遠しいが、販売店筋の情報だと非常に品薄とのこと。
ソフトバンクも予約を禁止している状態。
夏のボーナス商戦時期に夏モデルとして登場させるインパクトを大事にしたため、色々無理が生じ?生産は間に合っていないようだ。
普通ならメーカーに不信感を持つこの状況も、ブランド力の高いappleは逆にプレミアム感と飢餓感が生まれ、さらなる欲求を掻き立てるからすごい。

さて目を宇宙に移すと、なんと週末に、「火星に水があった」とNASA火星探査プロジェクトが明らかにしている。
(出典:ITmediaNews
具体的には、数日前に撮影した物体が消えており、氷に違いないと言う。
あくまで可能性の段階か。
しかし、今まで仮説でしかなかったことがいよいよ具現化してきた。
こちらもエキサイティングだ。


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