書店が辞書に載っていない言葉を中高生から募集する「第3回『もっと明鏡』大賞 みんなで作ろう国語辞典!」を始めた。
言葉について考えてもらい国語辞典への関心を高めることが狙いで、学校を通じての応募となるそうだ。
昨年は「PK:パンツ食い込む」「FK:ファンデ濃い」などを含む4万5000近い作品が寄せられたとのこと。
二文字で状況を表現するというのは実は効率化の最上級かもしれない。
“SIMPLE IS BEST!”と言うように、無駄な飾りを削ぎ落とした究極の単語。
調べてみるとこんな言葉も。
「OD:オナラ出る」
「KZ:彼氏絶倫」
「KS:彼氏早漏」
「GKY:ごっつ空気読めない」
「SKY:さりげなく空気読めない」
「TU:超有名」
公共の場で言えないための隠語のようにも感じる。
10年程前にはグループのミュージシャンを頭文字で略すことが流行った。
「JAM:Judy&Marry」
「ELT:Every Little Thing」
「DCT:DREAMS COME TRUE」
「DAI:Do As Infinity」
「CKB:CRAZY KEN BAND」
などが挙げられる。
これも一種のブームだった。
時代によって様々な流行語があり言葉も生きているのを感じる。
人間は言葉と一緒に生きているのだから、その時代の言葉をいかに掴み使えるかがマーケティングにも重要。
ただ、右から左に流れるだけの使い捨て言葉とは区別することも重要。
例えば「アベック」「〜してみそ」「ヤング」「アウトオブ眼中」といった言葉は“死語”と呼ぶ。
日常で言っていないか要注意だ。
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