「広告批評」は、広告クリエイター向け専門誌として1979年、コラムニストでマドラ出版社主の天野祐吉さんが創刊。
タモリ、ビートたけしなど、クリエイティブ畑に近いとされるような芸人や作家、アーティストなど新しい才能もいち早く取り上げてきた。
その「広告批評」が来年、30年の幕を閉じると発表した。
編集長による休刊の挨拶を抜粋。
「広告がマスメディア一辺倒の時代からウェブとの連携時代へ、大きな転刑期を迎え、マスメディア広告と一緒に歩き続けてきた小誌としては、このへんでひとつの区切りをつけたい」
とのこと。
もちろん直接的な原因は発行部数の減少や収支などの影響もあると思うが、インターネットの普及によるマスマーケティングの弱体の象徴でもある事柄だ。
もちろんマスマーケティングはこれからも重要な役割を担っていくが、周知の通り、アマゾンに代表されるロングテールといったビジネスモデルは今後より大きな意味をもつ。
今まで無視されていたニッチなマーケットが積み重なって無視できなくなる可能性もあれば、ニッチマーケットがマスマーケットに化ける可能性もある。
分かっていることとは言え、一つの歴史が終わる節目と言うのは考えさせられる。
そんなことを考えていた矢先、ニッチマーケットを開拓しようとしているグラビアアイドルを発見。
その名は矢吹シャルロッテ。
彼女はグラビアアイドルなのにワキ毛を生やしている最新型グラドル。
需要やニーズがあるかはさておき、彼女もまたワキ毛というニッチなマーケットに果敢に挑戦し、新時代を築こうとしているパイオニアである。
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