近頃テレビ番組とも相まり、各都道府県の名所や特徴、県民性について関心が高まっているらしい。
このBlogは様々な統計データを都道府県の単位人口あたりの比率で比較し、県民性を考察している。
幾つか面白いランキングあるのでご紹介。
日本酒=東北、焼酎=九州、ワイン=山梨、泡盛=沖縄といったイメージはあるが、なんと1人あたりの消費量は東京が一番。
ただ2位3位は九州、その他トップ10には北海道・東北地域が4県入るなどイメージ通り。
考察によると、日本古来の日本酒や焼酎は都市部よりも農村部での消費量が多く、都市部ではワイン・ウィスキー・チューハイなどの消費量が増えているとのこと。
大阪が11位、東京以外の首都圏各地域も順位が低いため、一概には言えないが、深夜営業の居酒屋・社交場、そしてサラリーマン・学生の圧倒的多さを考えると妥当か。
これは驚き。
社交場の多さから東京や大阪だと思いがち。
考察によると、香川・徳島・高知もベスト15に入っており四国でカラオケ熱が高いとのこと。
これは岡山がカラオケ発祥の地だからなのかもしれない。
瀬戸内沿岸ではカラオケ喫茶がカラオケボックスよりも遥かに多く件数を押し上げていることから、昔からカラオケが地域に根付いていることが伺える。
これも以外。
ちなみに日本三大ラーメンは、札幌ラーメン・博多ラーメン・喜多方ラーメンだそうである。
考察から、福岡県は全国平均以下と言う結果からも、ラーメン名産地と消費地との因果関係はないとのこと。
本当に山形県民はラーメン好きなのか?
通常ファーストフードは人口密度やアクセスロケーションなどに依存するはずなのに異色。
他のファーストフードのランキングではやはり東京が上位であり、考察によると吉野家の分布と正反対とのこと。
私は沖縄と言えば“A&W”を思い浮かべるのだが。
なおケンタッキーの消費も沖縄が日本一との結果も。
沖縄県民はファーストフード好き?
このように面白いデータが盛りだくさん。
自分の固定観念が、いかに浅はかだと言うことを実感させてくれる。
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