2008年3月18日火曜日

Googleの存在感

  




リリーフランキーさん、手塚治虫さんなどのデザインに加え、NIGOさんの「A BATHING APE」などがiGoogleとコラボとして登場したのに驚き。

格好良いので、早速自分のiGoogleもカスタマイズ。

さて世界で圧巻しているGoogleだが、日本では依然Yahooに軍配が上がっている。
しかしドコモ、auとの提携による携帯電話市場へのアプローチや、今回のiGoogleによるポータルサイトとしての存在感をPRしたりなど、日本での活動が活発になってきた感がある。

インターネットは能動的にサーフィンする事で恩恵を受けるが、日本では今までのマスメディアの影響か、受け身に慣れているため、ショッピングやオークションやエンターテインメントにおいてコンテンツ性のあるYahooがどうしても使い勝手が良い。

しかし中学・高校の頃からインターネットが普通に存在し、携帯電話のインターネットサーフィンに長けている若者がジワジワとパソコンを使用するフェーズに移行してきているので、Googleにも十分なチャンスはある。

携帯電話ではキャリアがそのほとんどを取り仕切っているため、画面の中のフォーマットは画一的でパーソナル性は全く無い。差別化できるのは壁紙や着信音くらいだ。
個性を大事にする時代になってきたということもあるが、人と同じではなく自分でカスタマイズしたパーソナルな世界をパソコンの中に創りたいと考えるのではないだろうか。

またインターネットの世界から情報収集する能力に長けているので、逆に自分に不必要なコンテンツが前面に出てくるのは邪魔と感じる。

これからのYahooとGoogleの勝負が楽しみだ。


0 件のコメント: