2008年3月24日月曜日

ビジュアル系バンドの復活劇に思うこと

今週末の興奮からか、過去のロックバンド(昔で言うビジュアル系バンド)が気になり、久しぶりに検索してみると、実は近年再結成が相次いでいた事に気づく。


X JAPAN 2008年3月、10年ぶりに東京ドームにて再結成ライブ
LUNA SEA 2007年冬、7年ぶりに東京ドームにて再結成ライブ
D'ERLANGER 2007年、17年ぶりに日比谷野音にて再結成ライブ、そして2008年は武道館にてライブ予定
BUCK-TICK 2007年にはRISING SUNに出演するなど精力的に活動
ちなみにAIONは継続的に今でも活動を続けているそう。

ここで驚いたのがD'ERLANGER。
X同様にビジュアル系の元祖とも言える伝説のバンドが再結成していたのだ。
再結成ライブの模様が既にYouTubeにUPされたいたのだからまた驚き。

日比谷野音の再結成ライブはコチラ



そしてコチラは17年前のD'ERLANGER。
ロックの聖地「日清パワーステーション」にて名曲“LULLABY”のステージ。



ビジュアル系と言われていたバンド達の多くは、見た目の派手さの裏には確固たる演奏技術を持ち合わせ、また自身で作詞作曲をこなす実力も持ち合わせていた。
マスメディアに対するプロモーションにしても一貫しており、自分たちをプロデュースする能力が長けていたと思う。

10年前にXのhideが亡くなり、そしてXが解散したことで、ロックバンドの一時代が終わりを告げた。
そして、今やライブで盛り上がり暴れ狂うことのできるライブアーティストと言えば、BRAHMANやマキシマムザホルモンなどのパンク系バンドだ。

近頃再結成をしている元ビジュアル系バンド達は、以前のファンは元より当時を知らなかった若者までをも惹き付けている。
自分が若い時に夢中になっていた曲を、当時の自分と同じ年齢の人が今聞いて魅力を感じる事に感銘を受ける。
それは、あの時代がただのブームだったのではなく、確かな実力と楽曲の素晴らしさ、そして単純格好良いということ。

BEATLESやマイケルジャクソン、QUEENなどが今でも若者を惹き付けるように、音楽は半永久的に人々の心を繋いでいくから素晴らしい。


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