昨年12月に読んだ小説「ゴ−ルデンスランバー」が、まだ書店で大きく展開されいている。
JFK暗殺事件をモチーフつくられたこの本は、結果に対する期待感と事実と照らし合わせた恐怖心で、なかなか本を閉じられず一気に読んでしまう。
とにかく、登場人物の描き方や伏線の張りかたが凄まじい。
2度読むと、新しい発見もあり、作者のギミックに驚くばかり。
この面白さは、来年あたり映画化されそうである。
読んでいない方は、是非!
しかし、真実を人為的につくられてしまう恐ろしさ。
JFK暗殺事件も未だに未解決で、約30年後の2039年に多くの資料(真実)が政府から解禁される。
30年後に私たちは真実を知ることができるのか。
現実でも、自分がしていること・思っていることが、他人には違う捉え方がされていることは往々にしてあるはず。
そして自分を最後に信じてくれるのは家族と親友達。
ストーリーから様々なことを思慮させてくれる。
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