新宿の某ビル内で存在感抜群の振り子時計。
物理学科出身の私は、好奇心に駆られ数分眺めていた。
どうやら水車を使用した振り子時計らしい。
水車部分の動力は大したこと無いのに、振り子は大きく揺れ、時計部分の歯車に大きな力を加え、針を回転させていた。
ちなみに世界一大きい振り子時計としてギネスに認定されているとのこと。
時計の名前も「ユックリズム振り子時計」と、なかなか良い名前。
ネーミングは“ゆっくりしたリズム”からとったのかな。
振り子時計を調べてみると、350年前に、クリスティアーン・ホイヘンスが発明しているのだが、元になる理論を発見したのは、何と!ガリレオ・ガリレイ。
「実におもしろい」
また、この時計は江戸時代の和時計のように1日を12等分した十二支で表現されている。
「実に興味深い」
私が眺めている横で外国人観光客が記念写真を撮っていた。
世界一という大きさだけでなく、日本の伝統的な和時計までアピールするとは。
なかなか奥が深い。
そんな振り子時計の仕組みは、
「さっぱり分からない」
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