2008年6月17日火曜日

今こそNHKの変化の時!?


現在、多くの携帯端末はワンセグに対応している。
ワンセグ放送が始まり2年が経ち、各局もリビングのテレビと異なる視聴スタイルを感じ、編成や双方向システムなど様々な工夫をしている。

そこで気になるのがワンセグでのNHK番組の受信について。
以前よりNHKの受信料未払いが問題になっているが、NHK番組が視聴できるワンセグでも受信料支払いの義務はあるのだろうか。

調べてみると下記の記事が。
NHKのワンセグ放送、受信料発生しているの?

記事によると、ワンセグでも受信料支払いの義務はあるとのこと。
ただし、ワンセグ・カーナビ・パソコン等を含めて複数台のテレビを所有している場合に必要となる受信契約は1件でよいらしい。
だから、家庭のテレビで既に受信料を支払っていれば料金は発生しない。

しかしこの法律は携帯電話が生まれる何年も前にできたもの。
一人1台携帯電話を保有し、ワンセグによりテレビも一人1台の時代になった今、1家庭で1契約とはナンセンス。
NHKの事業収入総額の97%が受信料収入で、受信料の未払いがNHKの運営にも大きな影響を与えている今、NHKはビジネススキームを変える必要があるのでは。

NHKは日本で唯一の国営テレビで、ニュース・気象情報・災害情報などにおいて非常に信頼性の高い放送局。
インターネットが普及し、情報は氾濫し玉石混淆となっている今、信頼性の高い情報には価値がある。
そして常時ポータブルしている携帯電話では情報の即効性が重要で、NHKが災害時などに最も早く発信する情報は価値が高い。

まずワンセグ視聴者には契約時にNHK受信料を含んだ月額の使用料を設けてみてはいかがだろうか。
月額100円をNHKの受信料だとしても、1億人が1年間支払う金額は、1,200億円となる。
毎月1,000円以上の受信料を支払うことには難を示す視聴者も、月額100円であればあまり気にも留めない。
時代の変化に合わせてビジネススキームも柔軟に対応していくのが企業の本来の姿なはず。

そのためにも、まずはワンセグ用にNHKの強みを持った信頼性と即効性のもったコンテンツをつくること。
そして、キャリアと共同にNHKをワンセグのポータルチャンネルとして醸成していくことが必要。

オンデマンドによる配信や、ワンセグ施策など新しチャレンジしているNHKは今こそ変化の時を迎えている。


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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