2012年2月4日土曜日

ヘヴィメタって、なんですか

デーモソ小暮先輩の影響と、夏フェスで聖飢魔Ⅱのパフォーマンスの魅せられてたことで、今やすっかりデーモン閣下のファンである。

そのデーモン閣下が阿川佐和子さんにヘヴィメタについて質問された時のエピソードが興味深い。

「ロックがいろいろな枝葉に分かれていく中で、速さと激しさを追求したものをハードロックというんですね。♪ガンガンガンガン、ガガーンガンガーンガーン、タターンターンタ、バーンバーンバーンっていう感じ。
じゃ、速くて激しければ全部ハードロックなのかというと、そうではなくて。そこからまた枝葉が分かれていって。速くて激しいけれど、ドラマティックであったり、仰々しい決めごとを取り入れる。たとえばクラシック音楽のワンフレーズを持ってきて、あるポイントに来たら全員がちゃんと、♪ダダダダーンみたいにベートーヴェンの『運命』のメロディをぴったり合わせる。そういうのを様式美というんですけどね。
簡単に言うと、様式美の要素を入れないと、ヘヴィメタルとは認定されないんです。ハードロックに様式美を持ち込むと、それがヘヴィメタルになるというわけ」(「活字中毒R。より引用)

なるほど様式美か。納得だ。
音楽といい相撲といい、閣下の説明は一々丁寧で分かりやすい。




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